ドクター・フィールグッド
個人的に思い入れのあるアルバムで、
決定打となったのがドクター・フィールグッドのセカンド『不正療法』。
10代の後半、レコード屋でバイトしていた頃に、
「おまえなら絶対これ気に入るぞ!」
と店でかけてくれたのがヴィヴィッド盤で再発されたレコード。
それなりにいろいろなロックを聴いていたけれど、
ドクター・フィールグッドなんて名前も知らなかったし、
パブロックなんて言葉も知らなかった。
しかし、そのサウンドは一発で気に入った。
特にウィルコ・ジョンソンというギターがやけに強烈!
それにブルース・ハープがからむトコがとにかくカッコよかった。
これを聴いて、おいらのギター・スタイルは、決まった!
ピックを使うのもやめた。
そして、その時やっていたモッズ・バンドは、
一気に贅肉がそぎ落とされた。
現在までこれを超える衝撃のアルバムには出会っていない。
⇒ 『 MALPRACTICE 』レヴュー
2007.08.29 | Comments(0) | Trackback(0) | 思い入れのあるアルバム
