fc2ブログ

ボ・ディドリー、ついでといっては何ですが

THE BLACK CLADIATOR / BO DIDDLEY
先日、ボ・ディドリーの紙ジャケ『 HAVE GUITAR WILL TRAVEL 』を購入したついでに
・・・といっては何ですが、ボ・ディドリーの強烈的にジャケットが濃い
『 THE BLACK CLADIATOR 』を買いそびれていたのであわせて購入。


この『 THE BLACK CLADIATOR 』、1970年に発売されたアルバムで、
ブリティッシュ・ビート・バンドがカバーしたような
代表曲も収録されていないし、
すでに70年代はボ・ディドリー自身のピークも過ぎたと思い、
過去の焼き直し的なものが大半かな
と期待はしていなかった。


が、すまぬボ・ディドリー。



過去の焼き直しどころか、新境地。
例のジャングル・ビートなどではない。
スペシャル・へヴィー・ガレージ・ファンクが炸裂!
グッチャリとしたビートでムンムンである。


チープでグルーヴィーなオルガンが全編でブリブリと唸って、
おそらくボ・ディドリー自身のキレのよいギター・カッティングがまた凄い。


なんだかノーマン、サヴの黄金トリオ時代の
ウィルコ・ジョンソン・バンドのヒントはこれか?
なんて思わせる曲も。


ヴォーカルも濃厚で気合いたっぷりで、
んぐゲェー、めちゃカッコイーのだ。


THE BLACK CLADIATOR / BO DIDDLEY
『ブラック・グラディエイター / ボ・ディドリー』
⇒ 紙ジャケ。Amazonの詳細



スポンサーサイト



テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

2008.10.28 | Comments(0) | Trackback(0) | ブリティッシュ・ビート・クラシックス

«  | HOME |  »

プロフィール

BEAT-NET

Author:BEAT-NET


▼60年代ブリティッシュ・ビート-パブ・ロックのアルバム・レヴュー・サイト
BEAT-NET HOMEPAGE


▼60年代MODS紹介サイト
60年代モッズ・ガイド


▼PUB ROCK紹介サイト
パブ・ロック・ガイド


▼DR. FEELGOOD & WILKO JOHNSON FAN SITE
ドクター・フィールグッド&ウィルコ・ジョンソン ファン・サイト


▼ルーツ系ブルース、R&B、ロックンロールガイド
BRITISH BEAT CLASSIC


▼お問い合せ
BEAT-NETのサイトに関するお問い合せ、感想、リクエスト等はこちらからどうぞ。
お問い合せフォーム

ブログ内検索