60年代バンドのパンク・ロック
その名もズバリ『パンク・ロック』(PUNK ROCK)なるタイトルのアルバム。
元祖ガレージ・バンドとして、
その筋からはプリティ・シングスと並び神格化されている
60年代のブリティッシュ・バンド、
ダウンライナーズ・セクト
そのメンバーが F.U.2 (Fuck You To) なる名義で
1978年にセッション的に作ったアルバムである。
先日、まさかまさかの国内盤が発売されて
既に入手された方もたくさん(?)いるんじゃないかと。
▽PUNK ROCK
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折り込みの日本語解説には歌詞に加えて対訳までキチンと付いて、
さらに各国盤のジャケ写(モノクロ)まで載ってて気合い充分。
肝心のサウンドは、タイトルとおりパンクロック!
一部の曲にハープが入ったりして、
なんとなくルー・ルイス在籍時のエディー・アンド・ザ・ホットロッズを
思い出させるようなトコも!
このアルバムのホンのちょい前に
ダウンライナーズ・セクト名義で『 SHOWBIZ 』というアルバムを出してますが、
そこからの曲もパンク・ヴァージョンで収録。
『 SHOWBIZ 』では、さすがにベテラン臭を感じさせる音でしたが、
こちらはあまりベテラン臭を感じさせず、勢いはマル。
特別スゲーッてほどでもないけど、それなりにおもしろいアルバムですな。
※
ちなみに個人的には、復活ダウンライナーズ・セクトものでは
ヘッドコーツと組んだジー・ヘッドコーツ・セクト(THEE HEADCOATS SECT)名義の2枚がお気に入り。
1996年の1枚め
▽DEERSTALKING MEN
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1999年の2枚め
▽READY SECT GO!
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特に『READY SECT GO!』が抜群にカッコよくてオススメ!
シビレます。
2008.09.20 | Comments(0) | Trackback(0) | ビート系おすすめアルバム
