謎のレーベル、ETERNAL GROOVES
ビートルズ、ローリング・ストーンズなど60年代の英米大物アーティスト未発表音源が、「ETERNAL GROOVES」という謎のレーベルからCDでポロポロと発売されています。
「JASRAC」マークもあり大手ショップでも販売されていてブートレグとはまた違うようですが、
帯裏のROCKS OFFシリーズなる説明によれば50年以上前の...とあるので、著作権の保護期間切れといったからみでの発売なのかも。
アーティスト公認かどうかは微妙ですが。
ブツによってクオリティは様々ですが、ローリング・ストーンズ60年代ものが発売されると内容がソソられるのでつい買っちゃいます。
この『サタニック・マジェスティーズ・セッションズ』もそんなETERNAL GROOVES / ROCKS OFFシリーズからの1枚。
あの迷盤「THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST」でのメイキング音源集でカラオケ的なトラックなどもあり万人にお薦めできるようなシロモノでは無いです。
が、ストーンズの流れの中で異色サイケ作と思われたこのアルバムでしたけど、次の「BEGGARS BANQUET」に繋がるような曲やアレンジも感じさせる部分もあったりして特に後半に聴きどころが多く、個人的には実に興味深く楽しめる1枚。
やっぱキースの存在感が増してますね。
ブライアン・ジョーンズの姿が見えてこなくて悲しい。。。
ローリング・ストーンズ / サタニック・マジェスティーズ・セッションズ
ETERNAL GROOVES : EGRO-0031
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2021.01.20 | Comments(0) | Trackback(0) | ブライアン・ジョーンズ絡み
