ストライプス(THE STRYPES)のファースト、スナップショット(SNAPSHOT)がヤバい!
先日発売されたストライプス(THE STRYPES)のファースト・アルバム、
「スナップショット(SNAPSHOT)」がヤバい。
60年代ブリティッシュ・ビート、ガレージ系を感じさせるサウンドはもちろん、
本作はパブロック臭がプンプンなんです!
収録されたカバー曲をみても、
ニック・ロウの「 Heart Of The City 」、
ドクター・フィールグッドの「 Monkey 」。
さらに
「 I Can Tell 」
「 Rollin' And Tumblin' 」
「 I'm A Hog For You Baby 」・・・とくれば、
おいらが大好きなドクター・フィールグッド「不正療法」「殺人病棟」を
思い出さずにはいられない。
特に気に入っちゃったのが
5曲目に収録された「 I Can Tell 」。
ご存知、元曲はボ・ディドリーで、
ドクター・フィールグッドの絶品カバーでもお馴染み。
ストライプス版はドクター・フィールグッド版とはまた違ったテイストですが、
そのドクター・フィールグッドがカバーした「Route 66」の
ウィルコ・ギター・リフを変形させたような、
淡々とクールな感じが実にいい。
なんと日本語解説の鈴木宏和氏まで、
いきなりウィルコの話題から語り始めてたり・・・
ブルース・ハープもグイグイとブロってて、
どことなくナイン・ビロウ・ゼロを感じさせてくれたりも。
若さ抜群、ルックス良しで、
もっと売れセンでくるかと思ってましたが、
なかなかの趣味マルダシぶり。
がんばれぃ。
『 SNAPSHOT / THE STRYPES 』
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2013.09.21 | Comments(0) | Trackback(0) | ニュー・リリース関連
