「LAMF - DEFINITIVE EDITION / THE HEARTBREAKERS 」リストア盤が楽しみ
2012年は
あのハートブレイカーズ(THE HEARTBREAKERS)の「L.A.M.F.」が発売されて
35周年だったらしい。
それを記念して出されるのがCD4枚組ボックスの
「LAMF - DEFINITIVE EDITION」
魅力のボーナス音源もたっぷりですが、
オリジナルの「L.A.M.F.」を聴いたことがないオイラが最も気になるのは
トラック・レーベルLPのリストア盤というディスク2。
これまでずーっと
「L.A.M.F. - REVISITED」
というジョニー・サンダース自身が
オーバー・ダビングやらリミックスし
曲順を変えたものを聴いてきましたが、
若かりし頃はそのカッコよさに
たっぷりと影響を受けました。
1994年に「THE LOST 77 MIXES」という微妙な位置づけの1枚が出ましたが、
やっぱりその巣晴らしさを実感。
今回はリストア盤という
「the infamous "mud"」
(※引用 Jungle Records - Heartbreakers LAMF definitive box)
が取り除かれたというシロモノ。
ということは、音源自体はオリジナルと同じと思って良いものでしょうか。
Johnny Thunders (ジョニー・サンダース)
Walter Lure (ウォーター・ルア)
Billy Rath (ビリー・ラス)
Jerry Nolan (ジェリー・ノーラン)
+
Richard Hell(リチャード・ヘル)
-> ジョニサンとバン・マス争いに敗れ脱退したオリジナル・メンバー
という黄金のメンバーによる、
傑作のロックン・ロール・アルバムであることは間違いなし。
パンク・ロッカーにとっては神アルバムであろう1枚。
個人的にはパンクうんぬんにかかわらず、
ロック好きには聴いてもらいたいブツ。
スピーディー・キーンのプロデュースが気に入らず
メンバーみんなでいじりまくったあげく
モコモコとなったという悲劇の名盤サウンドはいかほどなものでしょうか。
実に楽しみです。
『 LAMF - DEFINITIVE EDITION / THE HEARTBREAKERS 』
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2012.12.07 | Comments(0) | Trackback(0) | ニュー・リリース関連
