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ルー・ルイス、来日ライヴ・レビュー@下北沢GARDEN (2011/3/18)

LEW LEWIS live in Tokyo

つ、つ、ついに、
ルー・ルイス(Lew Lewis)を生で見てしまいました!


東日本の大震災からちょうど1週間後である
2011年3月18日(金)で初来日公演の初日、
場所は下北沢GARDENというライヴ・ハウス。


まだ首都圏では余震が続いており、原発問題やら
停電騒ぎもあって交通も正常化していないなか、
来日公演は中止だろうと勝手に思い込んでいたのですが、
2、3日前にふとVINYL JAPANのホームページを見ると
なんとルー・ルイス・バンド一行は既に来日中との事。


しかし鉄道の運行本数が制限されているのを考慮して、
サポート・バンドであるワタナベ・マモル&デイヴィーズより先に、
当日はいきなりルー・ルイス・バンドからライヴがスタートとなるようだ。


自粛節電により、うっすらと暗い下北の街中を歩き、
会場に入るとブルースを中心としたBGMが流れ、
場内はすでに満員(結構若い人多かったな)で熱気ムンムン。


ついにルー・ルイス生体験目前ということで、
おいらの心臓は High Temperature である。


まだかな、まだかなと携帯の時計を何度も落ち着き無く見返す。

そして予定時間である19時15分を少し過ぎた頃、
ルー・ルイス、バンド・メンバーがステージにゾロゾロと出てきた。

ややオーバー・サイズなジャケットを着て、
ポークハット、グラサンでキメたルー・ルイスがついに目の前に!

やせ細って小柄なヤバイ感じのジイサンだった。


Pretty Thingsのフィル・メイも
見た目はヤバイ感じのジイサンだったけど
イメージ的には正反対である。


一方、ベースのスパーコは白髪ながらも、
元々がオヤジ・ルックだからか(失礼)、
ドクター・フィールグッドの写真などで見ていたそのまんまである。


ほか二人のメンバーは、よく知りませんが、
ギターは再結成時のエディー&ホットロッズ、ウォーレン・ケネディ(WARREN KENNEDY)、
ドラムはCHARLATANSのドラマーだというジョン(JON)。

みんな普段着っぽい感じのラフな格好。


この4人のメンバーによる
ルー・ルイス・バンドの来日ライヴがついに始まる。


バンドの意向ということから、まずは黙祷・・・


しばしの間があり、
ミドル・テンポのリズムが刻まれついに歴史的なライヴがスタートした。


オープニングはテンポを落とした Lucky Seven だ。


しかしルー・ルイスは体調が悪いのか、様子見なのか、
それともスロー・スターターなのか、
ヴォーカルは押さえ気味で静かな立ち上がり。

それでもハープをくわえた途端、
おいらのイメージしていたルー・ルイスが目の前にいた!
くぅー、カッコエー!!!


続く曲は何だったか覚えていないが、
シングル、アルバム曲やライヴ定番曲を中心に、
これぞブリティッシュR&Bというような、
プレイを聴かせてくれる。


地元ではかなりライヴをこなしているというだけあって、
バンドはラフながらも迫力ある力強いサウンド。


意外なほど(失礼)良かったのが、ギターのWARREN KENNEDY。
テレキャスからブルージーなリフが次々に飛び出し、
バンド全体を引っ張っているようにも見えた。


曲間ではWARRENが冗談交じりに愛想よくしゃべっていたが、
ルー・ルイスは時おり発する
「アイッ!」
のみ。

MC無しで、声援に応えるような愛想笑いも無く、
曲間では缶ビールや水を飲んでた。


それにしても、
メロを無視したあのガナリ・ヴォーカルはルー・ルイスならではのスタイル、
加齢効果でほどよいカスレと渋みも加わり、
よりブルースな最高の味わいだ。


もちろん、
最狂のブルース・ハープは言うまでもなく
恐るべしカッコさ!


前半何曲目だったかミッキー・ジャップの Cheque Book がはじまった。

スパーコのベースがあの「Down By The Jetty」収録時そのもので、
ルート音に5thを交えたフレーズが飛び出し
「おー、コレコレ、この感じ」
と・・・

上半身を軽く後ろに反らし高い位置でフェンダー・ベースを弾く姿は
そのまんまドクター・フィールグッド時代を思い出させてくれる。
もぅ涙が出そう。


これでビッグ・フィガーを見ることが出来れば、
とりあえずバラバラながらも
リー・ブリロー、ウィルコ・ジョンソン、そしてスパーコと
オリジナル・ドクター・フィールグッド4人を生で見たことになるのだが・・・

ミッキー・ジャップ・バンドのドラマーとして
奇人ミッキー・ジャップとともにビッグ・フィガーの来日はありえるだろうか!?
これが実現すれば、またまた奇跡的。


そういえば、そのミッキー・ジャップ作の名曲、
ドクター・フィールグッドに近いアレンジで Down At The Doctors もやってたな。


ウィルコ&ミック・グリーン作の Going Back Home なんて曲もプレイしてくれて、
もぅーどうにもこうにもウレシイ。


次の曲は何やってくれんだろうと思いながら
次々に繰り出されるバンドのブギーに酔いしれる。


ルー・ルイス・バンドは
スローなブルースをキメたかと思えば、
ハイ・スピード・ロッキンR&Bで爆裂し、
無茶苦茶おいら好みのサウンドで、もぅタマラン。


大好きな Photo Finish もやってくれた。
(Shake & Fingerpopは残念ながらナシ)


最後の曲は何だったか覚えていないが、
「えっ、終わり!?」って感じで、
ルーはステージ脇に消えていった。


ドラマーのJONは
丁寧にお辞儀をしていたな。

シンプルながらもデカい音で迫力あるドラミングがムチャ良かったぞ。


アンコールは2回。

最初のアンコールは
My Babe と Little Red Looster だったかな。
渋めにキメてました。


2回目のアンコールでこの日最後となった曲は
来日してからセッション的に急遽作ったのだろうか?

What's happen in Tokyo...(多分)
てな歌詞で1コードで疾走しまくり、
グングンと盛り上がっていくハイスピード・ブギーな曲だった。


いやぁ、これがルー・ルイスか。
最高だったとしか言いようがないな。


ハッキリ言ってルー・ルイスのライヴを生で見ることが出来るなんて
夢にも思っていませんでした。


前売りでチケットを買った時でさえも、
ドタキャンで中止されることも多分にありえるので、
そこを理解のうえでヨロシク・・・なんてことを言われておりました。


ホント、想像もつかないようないろいろなご苦労があったかと思いますが、
今回の来日を実現してくれたVINYL JAPANほか、
関係者の皆様に大感謝でございます。


この来日公演のLIVEアルバムが発売されないかなぁ・・・


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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

2011.03.25 | Comments(4) | Trackback(0) | パブロック

コメント

素晴らしい!!詳細なレビューありがとうございます。

ライブアルバムが発売されれば嬉しいですねー。
たまにでいいので、フラッと来日してライブをやってほしいものです。

2011-03-25 金 22:00:08 | URL | ゲロキ #- [ 編集]

そうですね

そうですね。
ライブアルバム出してほしいし、時々来日してブロウしてほしいですね。
追加公演分のレビューもアップしましたので、
よろしければどうぞ。

2011-03-26 土 05:32:55 | URL | BEAT-NET #- [ 編集]

見たかった~。

来ないかと思ってましたけどね。
羨ましいです。
俺も見に行ってたらビッグ・フィガー以外見た事になったのにな。。。

2011-03-26 土 15:54:03 | URL | アベ #- [ 編集]

再来日するといいですね

ルー自身も日本を気に入ったようだし、
再来日してくれるといいですね。

2011-03-27 日 07:03:02 | URL | BEAT-NET #- [ 編集]

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