松浦弥太郎の本
「独白ニュースレター」という本がある。
音楽系の本ではないけれど、
その本に共感する書き留めておきたい記述がありました。
松浦弥太郎氏が倉橋由美子氏の「偏愛文学館」という書評の連載で
わしずかみにされた文章とのこと。
世の中には名作や大作が沢山あるが、
自分にとって好きでなければ、
それは大した作品ではない。
引用「独白ニュースレター」
それをうけての長尾智子氏
世の中で評価されていても、
自分にとって好きでなければ名作ではない。
(中略)
「好きなものには理由はない」
引用「独白ニュースレター」
まさにそれでいいんだよなぁー、という感じです。
個人的にも常に心に留めておきたいと思ったので
このブログにメモしておきます。
松浦弥太郎氏の本は、考え方に共感するところが多く、
漠然と思っていることをうまく表現してくれるので、好きですね。
レイモンド・マンゴーの「就職しないで生きる方法」という本があります。
実際に読んでみると、おいらにはピンとこなかった。
だけど何かわからないけれど、そこから得られる力があるんですね。
その答えが松浦弥太郎氏のこの本に書いてありました。
「最低で最高の本屋」です。
序文に書かれている「就職しないで生きる方法」から得られた気持ち。
まさに漠然と思っていたことが代弁されています。
実際に、松浦弥太郎氏は就職しないで生きる方法の実践として
最低で最高の本屋を作りましたね。
2009.06.07 | Comments(0) | Trackback(0) | その他
