ホリーズのBBC音源「 RADIO FUN 」
いやぁ元気あっていいですねぇ、これ。
選曲とブックレットのライナーを
ドラマーのBobby Elliottが担当したホリーズのBBC音源集「 RADIO FUN 」。
曲順に意図があるのか収録された時期がバラバラですが、
29曲目以外はすべて60年代の音源で
全32曲となかなかのボリューム。
BBCならではのカヴァー曲もあって、
ジャケがいまいち地味な感ありますが、
音質も悪くなくビート曲が多めなセレクトが個人的にウレシい。
Ride Your Pony なんかもやってたりして、
バッチリと楽しめます!
サイケ化ちょい前な雰囲気の
8曲目で未発カヴァー「 Shake 」は面白いですね。
1966年6月28日 Saturday Club からの音源との事。
ドラムのBobbyがシンバル叩きまくり。
ホリーズらしく、キメところはバッチリとハモってます。
もやっとして荒削りなアレンジながらも
なんだか盛り上がっちゃいますね。
イチオシは11曲目「 I Take What I Want 」か、
ずばり、タイトでかっこよし!!
ミドル部分の歌とドラムだけとなるとこはシビレもの。
さすがにBobby、自らの名演はおさえて選曲してますね。
それにしてもホリーズ、
コーラスはもちろんですが、演奏もウマイ。
人気バンドだったので膨大な音源があったでしょうから
続編も期待しちゃいます。
『 RADIO FUN / THE HOLLIES 』
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2012.06.29 | Comments(0) | Trackback(0) | 60'sブリティッシュ・ビート
