今月のギター・マガジンはアベフトシ特集!必読なのだ
今月のギター・マガジンはミッシェル・ガン・エレファントのギターリスト、
アベフトシ特集です。
なんとミック・グリーン、ウィルコ・ジョンソンの追悼メッセージ入りということを、
O氏より情報いただきましたので、
十何年かぶりに「ギター・マガジン」買いました。
使用機材の紹介もさすがギター・マガジンですし、
ギター・プレイを徹底分析では、
なんとアベフトシのシェイクハンド・スタイルは
親指で4弦までミュートしてしまうとは・・・超人っす。
ミック・グリーン、ウィルコ・ジョンソンの追悼メッセージは
ひょっとしたら数行レベルかも?と思ってましたが
実に読み応えがあり、
非常に充実した特集といえます。
そのミック・グリーン、ウィルコ・ジョンソンがともに語っているように
アベフトシのギターは、ミックやウィルコのギター奏法を原点にしながらも
独自の解釈を加えてアベフトシ自身のスタイルを
確立したということには大納得です。
また「チキン・ゾンビーズ」リリース後のインタービュー再録もウレシイですね。
影響を受けたアルバムとして
ヘッドコーツの「CONUNDRUM」はニヤリ。
そしてインタビュアーは意外と言ってますが、
ジミヘンのアルバムも・・・やっぱりなぁという感じです。
逆においらの意外は、
スロー・ダウンを誰かのカバーと言っていること。
ラリー・ウィリアムスという名前が出てこなかったとは・・・
ハウンド・ドッグ・テイラーなんて名前が出てはいますが、
さほどルーツ系R&Bには関心が低かったのでしょうか?
他の特集として「ビートルズに学ぶマジカル・コード進行の法則」もおもしろいし、
こりゃオススメの号っす。
『ギター・マガジン 2009年10月』
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2009.09.14 | Comments(9) | Trackback(0) | 日本のバンド
